地域に根ざした医療を

皆様、はじめまして。この度、河内長野市にて、ささかわ内科クリニックを開院させていただくこととなった笹川 哲と申します。

私は高校卒業まで河内長野市に在住しておりました。また、現在、勤務している病院（大阪南医療センター）も河内長野市にあります。同病院には、2001年より4年間、さらに2010年から現在まで14年間、合計で18年ほど勤務させていただいております。
以上のように縁の深い河内長野市で開院する機会をいただけたことは幸甚の至りであります。

同病院では、早期胃がんや早期大腸がんの診断・治療、胆膵疾患の診断・治療など、内視鏡診療を中心に行って参りました。その中で、胃がんや大腸がんなどは早期発見できれば根治が望める病気でありながら、発見が遅れ、進行している状態で見つかる患者様も一定数おられることに心を痛めて参りました。
早期発見のためには内視鏡は必須とも言える検査ではありますが、一方で、苦しい、痛いなどのマイナスイメージから敷居が高い検査となってしまっています。当院では、苦痛の少ない内視鏡を提供することで、内視鏡検査を気軽に身近に受けていただけるよう努力してまいります。
また、消化管領域だけではなく、肝胆膵領域はもちろん、高血圧、糖尿病、脂質異常症、などの生活習慣病に関しても、気軽に相談や治療が受けられる環境を提供してまいります。

地域に根ざしたクリニックを目指して精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。